Hanna Cat’s 事務所内保護猫ブログ

JR神戸駅周辺で保護した、捨て猫・ノラ猫たちの勤務先での様子をお伝えしています。 里親さま募集中です。

屋久島旅行6:ヤクスギランド

最終日は、『屋久島ゆうらんバス』ツアーのBコースに参加して、空港まで送り届けてもらいました。

ボタニカルリサーチパークは、亜熱帯の花木、薬草、ハーブ、果物など、さまざまな植物を見ることのできる植物園なんですが・・ここは、ザクっ!っと駆け足で。

 

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写真を撮る余裕すらないくらいの

 

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急ぎ足で、展望台に向かい

 

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トローキの滝を見たと思ったら

 

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ダッシュで受付へ戻ってきて、フルーツの試食。(おいしかったけど、一気食い!)

後でパンフレットを見たら、トローキの滝直行10分ってコースだった。(にゃるほど、直行だわ。)

この植物園は、付録(前菜)的な扱いで、本日のメインイベントは・・『ヤクスギランド』なる自然保養林なんです。(遊園地じゃ〜あ〜りません!!紛らわしいよね。)ヽ(*^^*)ノ

白谷雲水峡と雰囲気は似ているのですが、さらに歩きやすく整備された歩道があるので、足に自信のない人でも、自然あふれる森と屋久杉をゆったり間近で見ることができますよー。

 

屋久杉だらけ、苔だらけ。

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駐車場から見ることのできる屋久杉もあり。

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〈紀元杉〉

 

帰りに、屋久鹿と屋久猿を見かけました。

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(ヤクスギランドの)登山道コースだと、歩きながら出会えちゃったりするみたい。

 

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子猿を毛づくろい中。

 

時間があったら、もっと長いコースを楽しみたいところ・・あ、時間は十分あったんですけど・・お手軽なツアーなので、仕方ないですね。(残念)

そうです。この後、13時から18時まで空港で時間をつぶさないといけないくらい、ものすごーく 暇。だったんですけど。(あ〜残念)

 

 

まんてん」で、 日帰り温泉を堪能して帰ってきました。(といっても、平内海中温泉 & 湯泊温泉で炎天下に日焼け止めも塗らずに2時間、過ごしたため、肩から上はTシャツがすれても痛いくらいの日焼けをしてしまい、下半身浴です。)

伊丹空港で、びっくり・・

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何この、無駄に明るい街灯わ!! (ホテルから見える明かりは灯台だけ〜からの。)

 

 

屋久島では、ヤクスギランドへ行く途中に見た水力発電所で、島内のすべての電力をまかなっていて、しかも経営してるのは、「屋久島電工」という民間企業・・。

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実は屋久島。日本で唯一、自然エネルギー100% & 発送電分離を実現している場所だったんです!

 

greenz.jp

 

屋久島は急峻な地形と、「一ヶ月に35日も雨がふる」と言われるほどの豊富な雨によって、島の90%が森林におおわれています。

それだけに、水力発電のポテンシャルは高く、1950年代に県や電力会社が水力発電所をつくり、そこで生まれた電気を海底ケーブルで九州本土に送る計画が持ち上がったこともありました。

その計画は、費用がかかりすぎることで実現されませんでしたが、計画の結果として誕生した「屋久島電工」という会社が、水力発電所をつくり、島の人々に電力を供給しています。

発電した電力を家庭に届けているのは、屋久島電工ではありません。送電と小売りを担当するグループが、エリアごとに4つあります。

一部のエリアだけは九州電力が担当していますが、残りの3つのエリアは地域ごとに配電組合ができて、それぞれ独自の運営を行っています。九州電力のエリアは九州本土と同じ電気代になりますが、屋久島電工と配電組合とは、話し合いを持って電力の卸価格を決めています。

 

 

近頃は、節電ムードもすっかりなくなって、夏の寒すぎる電車とか・・電気の無駄使いが多すぎ。屋久島みたいに、ある中でやりくりすれば、原発もいらないのに。

一番いいのは、太陽とともに生活すること?

 

 

ハイ・・ 。

 

(しょっちゅう徹夜してる)お前が言うな、ですね。 ヾ(_ _*)ハンセイ・・・